周囲から憧れられる女性の美しい歩き方

素敵な女性の特徴として、ハイヒールを綺麗に履きこなして歩くことが挙げられるのではないでしょうか。
ヒールの高さが7センチ以上もある靴を履いて歩くには、ある程度の体幹が必要です。
逆に、体幹が整っていない女性がハイヒールを履いて歩くときは注意が必要になります。
特に踵が外側に開いていて、体の重心を足の裏の外側に乗せることがクセになっている女性がハイヒールで長時間歩き続けると、脚の形を悪化させてしまうリスクがあります。

では、ハイヒールを履いて正しく歩くは、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
まずハイヒールを履いたら親指の付け根に体重を乗せながら、左右の踵をくっつけてみましょう。
この際、つま先から頭頂部までまっすぐにするイメージを持つことが重要です。
歩くときは内股にならないように気をつけながら、つま先をちょっとだけ外に向けるようにしましょう。
そして膝下だけで歩くのではなく、下腹部にも力を入れながら脚全体を使って歩くのです。
そうすることで、ふくらはぎ、太もも、腹筋、背筋など、体幹のさまざまな部位が鍛えられます。
さらにヒップアップ効果も期待できます。
ただし、ハイヒールを履いて歩いているときは、アキレス腱が縮みがちです。
ハイヒールで長時間歩いたあとは、アキレス腱を意識的に伸ばすようにしましょう。

長期間使用しているハイヒールを脱いで平らな場所に置いたときに、傾いたり曲がったりしていなければ正しく歩けている証拠です。
正しい歩き方で見た目を美しくするだけでなく体幹も鍛えながら、周囲から憧れられる女性を目指しましょう。